ドクダンとヘンケンの映画倉庫

僕の好きな映画について、好き勝手に書きたいと思います。

😈file1「スカーフェイス」👶

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😈「スカーフェイス、それは傷のある顔という意味です。タイトルから、どんなストーリーを想像しますか?」

 

👶「うーん、わからないけど、某錬金術師の漫画でも、スカーという敵キャラがいたね!」

 

😈「確かに私もそのキャラは知っていますが、全く関係ないですね。」

 

👶「あっそう」

 

😈「この映画は、ある一人の青年が裏社会で成り上がり、破滅してゆくという物語です」

 

👶「DVDのパッケージを見ると、なんか怖そうな人だね…」

 

😈「確かに怖いですが、このトニー・モンタナという人物はとても魅力的です」

 

👶「どんなところが?」

 

😈「まず、彼は誰に対しても屈することなく、自分の気持ちを伝えます。相手がギャングのボスでも、それは変わりません」

 

👶「ふむふむ」

 

😈「そして彼は、野望に向かって突き進んで行きます。社会の底辺でくすぶっていた彼は、物語中盤で麻薬王にまでなるのです」

 

👶「あれま!」

 

😈「他のギャングたちと比べて、トニーはハートで勝負!というキャラなのです」

 

👶「でも、そんなやり方をしていたら危なくないの?」

 

😈「危ないです。その危なっかしさがたまらなく格好良いです。ハッタリも得意だし、とにかく怖いもの知らずです」

 

👶「でも、どうしてそんな人が破滅してしまうの?」

 

😈「この映画は1932年の“暗黒街の顔役“をリメイクしたもので、その物語に沿った形でトニー・モンタナは破滅していきます。しかし、破滅する理由が少し改変され、今作ではある人物の暗殺に失敗することをきっかけに、逃げ場もないほどに追い詰められるのです」

 

👶「あれ?ドクダンはその“暗黒街の顔役“も見たんだね?」

 

😈「……それは聞かないでください」

 

👶「見てないの?ちょっとがっかりしたなぁ」

 

😈「今度見ます。見たらここに書くので、許してください」

 

👶「はいはい」

 

😈「で、話は戻りますが、スカーフェイスはこの“破滅の美学“がとても残酷で、魅力的なのです」

 

👶「悪いことはしちゃダメだね」

 

😈「そうですね。暗殺の失敗の他にも、トニーは衝動的にとった行動で、どんどん破滅に追い込まれていきます。そして最後、彼に残ったのは深い絶望と孤独だけだったのです」

 

👶「悲しいなぁ…」

 

😈「鑑賞後、なんとも言えない気持ちになりますね。トニーがギラギラと野望を抱いていた頃が懐かしく、輝いて見えるような気もします」

 

👶「なるほど」

 

😈「このスカーフェイスは、ラッパー達のアイコンになるほど、カルト的な人気を持っている作品です。アル・パチーノの迫真の演技、えげつないほどの残酷描写、ブライアン・デ・パルマ監督の独特な演出、煌めく80年代のマイアミのネオン……とにかく印象に残る作品でした」

 

👶「また見たい?」

 

😈「あと100回くらい見たいですね」